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集合住宅のインターホン交換工事の費用と流れ|モニター付への更新事例【東京都調布市・24世帯】

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集合住宅のインターホン交換工事の費用と流れ|モニター付への更新事例【東京都調布市・24世帯】

公開日:2020年10月3日/編集公開日:2026年8月12日

この記事の要点

  • 東京都調布市の集合住宅(24世帯)で、集合インターホンをモニター付インターホンへ一斉交換。工事金額は330万円(税込)でした。
  • 今回のインターホンは自動火災報知設備と連動しないタイプ。消防用設備ではないため、消防署への届出は不要で、電気設備工事として施工します。
  • 集合住宅用インターホンの更新の目安は設置後15年(インターホン工業会)。15年を境に経年劣化による故障の発生率が上昇します。

「エントランスのインターホンが古くなってきた」「呼び出しはできるが、モニターがなく誰が来たのかわからない」「一部の住戸で不具合が出始めた」――築年数の経った集合住宅では、こうしたインターホンのお悩みをよくお聞きします。

本記事では、東京都調布市の集合住宅(24世帯)で行った、モニター付インターホンへの更新工事の事例をご紹介します。あわせて、意外と知られていない「自動火災報知設備と連動するインターホン/しないインターホン」の違いと、それによって工事の進め方がどう変わるのかも解説します。

監修者:小野津 修(チヨダ防災株式会社 新宿本社 副事業所長)
チヨダ防災在籍15年。消防設備士 甲種第1類・第4類・第5類/乙種第6類・第7類、第二種電気工事士、防火対象物点検資格者。

工事の概要|東京都調布市・24世帯の集合住宅

東京都調布市の集合住宅で施工したモニター付インターホンへの更新工事(電気設備工事)

工事概要(東京都調布市・集合インターホン更新工事)
所在地 東京都調布市
建物用途 共同住宅(24世帯)
工事内容 集合インターホン設備の一斉交換(モニター付インターホンへの更新)
※自動火災報知設備との兼用なし(電気設備工事)
工事金額 330万円(税込)※1世帯あたり約13万8,000円

※記載の工事金額は施工当時のものです。建物規模、設備構成、配線の劣化状況、施工範囲により費用は異なります。詳しくは現地調査のうえ、お見積りいたします。

施工の流れを写真で解説

施工前|古い機器が混在し、操作しづらい状態でした

施工前の住戸内。古いインターホン機器が混在し、操作しづらい状況

施工前は、住戸内に古いインターホン機器が混在しており、操作しづらい状況でした。設置時期の異なる機器が壁に並んでいると、「どのボタンを押せばよいのかわからない」という状態になりがちで、入居者様にとって使いにくいだけでなく、見た目もすっきりしません。

旧機器の撤去と通線|配線は壁の裏で処理します

古いインターホン機器を撤去し、壁の裏で通線を行っている様子

古いインターホン機器を撤去し、壁の裏で通線を行いました。配線を壁の中に通すことで、露出配線を増やさずに新しい機器へ切り替えることができます。壁裏の通線は建物の構造を理解したうえで行う必要があり、インターホン更新工事の中でも技術の差が出やすい工程です。

施工後|新しい親機に機能を集約し、部屋がスッキリ

施工後の住戸内。新しいインターホン親機に機能を集約し、壁面がすっきりした状態

施工後は、新しいインターホン親機に機能を集約したため、部屋がスッキリしました。複数の機器に分かれていた操作が1台にまとまることで、日々の使い勝手も大きく向上します。

玄関外の子機もカラーモニター対応に

玄関外のインターホン子機。カラーモニター対応のカメラ付子機に交換

玄関外の子機もカラーモニターに交換したことで、来訪者の顔を室内から確認できるようになり、防犯性能が向上しました。入居者様にも大変喜んでいただきました。

自動火災報知設備と「連動する/しない」インターホンの違い

集合住宅のインターホンには、大きく分けて2つのタイプがあります。

  • 自動火災報知設備と連動しないタイプ:呼び出し・通話・モニター機能のみのインターホン。今回の調布市の事例はこちらです。
  • 自動火災報知設備と連動(兼用)するタイプ:インターホン親機が住戸用の火災受信機を兼ね、住戸内の火災感知器とつながっているもの。親機に「火災」の表示灯があるのが目印です。

どちらのタイプかによって、工事の位置づけが大きく変わります。

インターホンのタイプによる工事の違い
項目 連動しないタイプ(今回) 連動(兼用)するタイプ
法的な位置づけ 建物の電気設備 消防用設備の一部を兼ねる
工事の分類 電気設備工事 消防設備工事+電気設備工事
主に必要な資格 電気工事士 電気工事士+消防設備士(甲種第4類)
消防署への届出 原則不要 必要(着工届・設置届)

今回の調布市の事例は「連動しないタイプ」のため、消防署への届出は不要で、電気設備工事として施工しました。一方、自動火災報知設備と兼用するタイプの場合は、消防設備士の資格や消防署への届出が必要になり、工事の規模も大きくなります。兼用タイプの一斉交換については、千葉県千葉市の施工事例で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

マンションのインターホン・自動火災報知設備一斉交換工事の費用と流れ【千葉県千葉市・59世帯の施工事例】

「うちのインターホンがどちらのタイプかわからない」という場合も、ご安心ください。現地調査(無料)の際に確認し、必要な工事の進め方をご説明します。

交換の目安は「設置後15年」

集合住宅用インターホンの更新の目安は、設置後15年とされています(インターホン工業会)。15年を境に、経年劣化による故障の発生率が上昇します。

インターホンは普段何気なく使っているものですが、24時間365日稼働し続けている設備です。しかも、故障してしまってから修理しようとしても、部品の生産が終了しているなどの理由で修理できない場合も多くあります。故障してから慌てて手配するのではなく、設置後15年を目安とした計画的な設備更新をお奨めします。

特に集合住宅では、機器の手配から各住戸の日程調整まで一定の準備期間が必要です。「まだ動いているうちに」ご相談いただくことで、余裕を持った更新計画を立てることができます。

モニター付インターホンにするメリット

  • 防犯性能の向上:来訪者の顔をカラーモニターで確認してから応対できるため、不審な訪問への対応がしやすくなります。
  • 操作性の向上:複数の機器に分かれていた機能が新しい親機1台に集約され、迷わず操作できます。
  • 住戸内がすっきり:古い機器の混在が解消され、壁面がすっきりします。
  • 入居者満足度・物件価値:モニター付インターホンは賃貸物件の設備として定着しており、入居者様に喜ばれる更新工事のひとつです。

インターホン交換をチヨダ防災に依頼するメリット

チヨダ防災株式会社は1976年創業の消防設備会社ですが、電気工事士が在籍し、電気設備工事も自社で施工しています。そのため、今回のような自動火災報知設備と連動しない集合インターホンの交換工事も請け負っています。

  • どちらのタイプでもワンストップ:連動しないタイプは電気設備工事として、連動(兼用)するタイプは消防設備士による工事・届出まで含めて、自社で一貫対応できます。タイプの判別から工事完了まで、業者を分けて手配する必要がありません。
  • 消防設備点検とセットで管理:消防設備点検でお伺いしている建物であれば、インターホンの劣化状況も日頃から把握でき、計画的な更新のご提案ができます。
  • 入居者様との調整に慣れています:半年に1回の消防設備点検で各住戸にお伺いしている経験から、集合住宅での日程調整・在宅調整には慣れています。

対応エリアは、東京都(新宿本社/町田支店)、神奈川県(横浜本社)、埼玉県(川口市)、千葉県(市川市)を中心とした一都三県です。

よくあるご質問

Q. インターホンの交換の目安はいつですか?

A. 集合住宅用インターホンの更新の目安は設置後15年とされています(インターホン工業会)。15年を境に経年劣化による故障の発生率が上昇し、故障すると修理できない場合も多いため、計画的な更新をお奨めします。

Q. 自分のマンションのインターホンが火災報知設備と連動しているか、どうすればわかりますか?

A. 住戸内の親機に「火災」の表示灯があるものや、住戸内の火災感知器と連動して警報が鳴るものは、連動(兼用)タイプの可能性が高いです。判別が難しい場合は、現地調査(無料)の際に確認いたします。

Q. 一部の住戸だけ交換することはできますか?

A. 集合インターホンはエントランスの集合玄関機と各住戸の機器がひとつのシステムとして動作しているため、基本的にはシステム一式での更新となります。部分的な交換が可能かどうかは機種によって異なりますので、現地調査の際にご相談ください。

Q. 工事中、インターホンは使えなくなりますか?

A. 交換作業中は、一時的にインターホンを使用できない時間が生じます。事前に入居者様へのご案内を行い、影響が最小限になるよう日程を調整して施工します。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

A. 今回の事例では、24世帯の集合住宅で330万円(税込)、1世帯あたり約13万8,000円でした(記載の工事金額は施工当時のものです)。建物規模、設備構成、配線の劣化状況、施工範囲により費用は異なります。現地調査・お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。

まとめ|インターホンの更新は「設置後15年」を目安に計画的に

東京都調布市の集合住宅(24世帯)で行った、モニター付インターホンへの更新工事をご紹介しました。古い機器が混在していた住戸内は新しい親機1台に集約されてすっきりし、玄関外の子機もカラーモニター化されて防犯性能が向上しました。

インターホンは24時間365日働き続けている設備です。設置後15年を目安に、故障する前の計画的な更新をご検討ください。自動火災報知設備と連動するタイプ・しないタイプのどちらでも、チヨダ防災が判別から施工まで一貫して対応します。

インターホンの交換・更新のご相談はチヨダ防災へ

現地調査・お見積りは無料です。「モニター付にしたい」「そろそろ15年になる」「連動タイプかどうかわからない」など、どの段階からでもお気軽にご相談ください。

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