自家発電設備・非常用発電機の点検を行いました(消防設備点検)。
屋内消火栓設備やスプリンクラー設備の非常電源として自家発電設備は附置されています。
擬似負荷装置を用いて、建物を停電させることなく、30分間の負荷運転を行いました。
自家発電設備のバッテリー(蓄電池)も併せて交換しました。
バッテリーの期待寿命(耐用年数)は、5~8年程度とされております。
屋内消火栓やスプリンクラーなど多くの消防用設備等を作動させるためには、電気が必要です。
消火活動に役立てるために消防用設備等を設置・維持管理を行っているのに、停電時に使用することができなければ、意味がありません。停電時にも消防用設備等の電気を確保する目的で設置されている非常電源(自家発電設備)の点検はとても重要です。